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“とりあえず流行る”時代の終焉―PRの先に見えた、店づくりの本質

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海鮮がウリの居酒屋「鯛之鯛」を中心に、寿司居酒屋「スシトフジ」「鮨マニシ」などを展開している株式会社リバリュース

LPへ依頼後どのぐらい反響があったかを代表取締役 箱部 照太さんに取材しました。

店舗紹介

ハコさん:株式会社リバリュースの代表 箱部です。みんなからはハコさんと呼ばれています。魚居酒屋「鯛之鯛」、寿司居酒屋「スシトフジ」「鮨マニシ」、日本料理店「蛸薬師 ふるかわ」を経営しています。

「鯛之鯛」は大阪2店舗・神戸1店舗・京都1店舗の計4店舗あって、「おいしい魚をもっとおいしく」がコンセプトです。質の高い魚を酒場価格で提供し、お客様に楽しんでもらえるようなお店です。

ハコさん:寿司居酒屋の方のコンセプトは「本格的なお寿司を酒場価格で食べられる」。こちらに関してはネタだけではなくシャリにもこだわっています。

江戸前寿司の赤酢を使ったり、シャリの温度などにもこだわったりするなど細部にまで工夫を施し、それらが手頃な酒場価格で食べられるということで多くのお客様に喜んでいただいています。

「蛸薬師 ふるかわ」は2024年6月に京都・烏丸にオープンした日本料理店です。2025年4月にはミシュランガイドに掲載されました。

PR依頼したきっかけと理由

ハコさん:最初は同じ飲食店経営者の友だちからの紹介がきっかけでした。

それまでは全くPRとかしたことがなかったので、まあとりあえずやってみようということでお願いしたのが理由です。

依頼後どのような変化があったか

ハコさん:初めての依頼は「鯛之鯛 天王寺あべの店」でした。PR依頼かけた直後からお客様で溢れ、満席続きでめちゃくちゃ忙しくなりました。

PRを実感していた期間も一過性でなく、3~4カ月は続いた感覚があります。

 依頼した感想

ハコさん:これまで累計4回お願いしたんですが、ものすごく伸びた時もあれば、正直期待以上に伸びなかった時もありました。

ただ、効果があったかなかったかではなく、ぼくたちのお店の内容を見つめなおす良い機会になったので、結果依頼して良かったなと思っています。

インフルエンサーマーケティングの重要性

ハコさん:ぶっちゃけそれも使い方次第じゃないですかね。

「どういうお店にしたいか」「自分たちのコンセプト」「お客様にどういう価値を提供できるか」が大事だと思っています。

「まあとりあえずインフルエンサー入れたら流行るやん」っていう感覚ではもうなくなってきてるから、ちゃんと内容を吟味して、ちゃんと継続的にお客さんに来ていただいて喜んでいただけるような体制を整えるのがまず先かなと。これがまず一つ。

二つ目は、先ほど言ったように「自分たちのお店の検証」にも繋がるということで、この二つの重要性があると思いました。

今後の展望

ハコさん:とりあえず僕たちは地道に出店していきたいと思っています。関東で「鯛之鯛」や「鮨マニシ」などをやっていきたいのと、いずれは「鯛之鯛」か新業態を海外に出店したいと思っています。

あと「蛸薬師 ふるかわ」はミシュランの星獲得を目指したいですね。

LP:以前ふるかわさんへ伺いましたがとてもおいしかったです!味だけでなく雰囲気やホスピタリティも素晴らしいと感じました。お話聞かせてくださりありがとうございました。

企業紹介

株式会社リバリュース

関西を中心に魚居酒屋「鯛之鯛」、寿司居酒屋「スシトフジ」「鮨マニシ」、日本料理店「蛸薬師 ふるかわ」を展開。「鯛之鯛」では全国の有名料亭やレストランに配送される明石浦漁港ブランドの魚介類を独自ルートで直送。最高級レベルの新鮮な魚を居酒屋価格で楽しめることなら人気を博している。

店舗一覧:https://revalues.jp/service_food/