
関西を中心にさまざまな業態の飲食店を経営している株式会社オーゼットカンパニー(本社・大阪市福島区)。
福島区を拠点に「とり藤」「おっきゃがり」「十忠八九」「肉どうし」など各店舗異なる個性を持った人気店を続々と展開し、東京にも進出されています。
株式会社LPへインフルエンサーPR依頼をしたあとどのぐらい反響があったかを、今後の出店目標などとともに、代表取締役 岡本 匡洋さん、専務取締役 竹内 謙騎(あき)さんのお2人に取材しました。
店舗紹介
LP:ではまず店舗の自己紹介をお願いします。

ジュニアさん:株式会社オーゼットカンパニー代表の岡本です。みんなからは“ジュニア”と呼ばれています。
ラーメンや焼肉、居酒屋など幅広い業態の店舗を約40店舗運営しています。



あきさん:同じく株式会社オーゼットカンパニーの竹内と申します。みんなからは謙騎(あき)と呼ばれることが多いです。ひとまず自己紹介させてもらいます。
株式会社オーゼットカンパニーは、“関わるすべての人の明日を元気にする”ことを使命に掲げる飲食企業です。
ただの飲食店運営ではなく、私たちは「自分をさらけ出せる場所」をつくることを大切にし、スタッフもお客様も自然体で笑顔になれる空間づくりを追求しています。
店舗では、仕事とプライベートの垣根を超えた仲間との関係性があり、その温かさや活気がお客様にまで伝わっていきます。
「この店に来ると、みんな活気あって元気よく働いているし、自分も頑張らなきゃって思える」
そんな風に感じていただける場所。「明日を元気にできる」場所。それが私たちの目指す姿です。
PR依頼したきっかけと理由

ジュニアさん:知り合いの飲食店経営者から、いま伸びているインフルエンサー事務所があると聞いて「まぁ とりあえず試しにやってみようかな」とスタートしました。
これまでに何店舗かPR依頼させてもらった中で、特に「肉どうし 裏なんば店」はこれまでにないぐらい反響があって驚きました…!
依頼後どのような変化があったか

ジュニアさん:中でも特に効果を実感したのが、「囲炉裏のおっきゃがり」と「肉どうし 裏なんば店」。
とあるインフルエンサー1名の1つの投稿が80万回再生を超え、従来の集客手法では届かなかった層へリーチすることができ、売上が月間20%以上UPした店舗もあります。

あきさん:あとはインフルエンサーPRは“初速”がすごいですね。
通常だったら初月から数か月間は600万…700万…800万…と刻んで売上が上がることが多いんですが、PR依頼した時は、次月からいきなり1,000万円を超える売上が出ました。
依頼した感想

ジュニアさん:ぼくらだけでは成し遂げられない売上の世界を見ることができてすごいと感じました。
あと、売上以外の面で「人から見てどう思われているか」を考えられるようになったのも一つの大きなメリットかなと思います。
ぼくらはもちろん全力で取り組んでますけど、それがお客様に結局伝わるか・伝わってないかがPRの時に明確になります。店舗の課題とかも見つかって、その後の商品開発など別の視点で考えられる良いきっかけになった気がします。

あきさん:ぼくたちは、インフルエンサーPRを「売上UPの手段」としてだけでなく、「伝わる力を補完してくれる存在」として活用させてもらってます。
自社ではなかなか言語化できなかった“魅力”や“価値”を、インフルエンサーの視点で代弁してもらうことでブランド理解が深まり、店舗ごとの特徴や世界観を伝えられることができました。
弊社代表も言っていたように、PR施策を通して得たのは「ただ映えるだけではない、自分たちの“らしさ”を磨く」という新たな視点です。
インフルエンサーマーケティングの重要性

ジュニアさん:自分で商売している人って、店舗ってその人の人生そのものじゃないですか。だから全力で料理や店作りを命がけで作ってる。でも知ってもらう・広める手法が苦手な人が多いんじゃないかな。
だからその代わりを、今回のようにLPさんとか得意な方にお願いして広めてもらうのも良いと思います。
先ほどと内容がかぶりますが、お店の良さが伝えられることのほかに、課題点も見つかるからインフルエンサーマーケティングって良いなと思います。

あきさん:飲食店の価値って、料理だけではないと思ってます。「どんな想いでこの店をやっているか、どんな仲間と、どんな雰囲気で営業しているのか」。
それを“誰かの言葉”で届けることは、お客様にとっても働く人にとっても、大きな価値があると感じています。
ぼくたちはインフルエンサーを通じて、自分たちの「人生」を知ってもらうことが、飲食業界の未来をより豊かにすると信じています。
今後の展望

ジュニアさん:オーゼットカンパニーのビジョンは、「飲食業界に愛され、応援される人気者企業になること」。
ひとまず3年後の2028年までに100店舗を目指します!
その先には2,000店舗も視野に入れています。ただ、数を追うだけではなく「どんな人と、どんな空気で、どんな思いで働くか」を大切にするコミュニティづくりを進めていきます。
あきさん:社長が親で、ビッグファミリーみたいな“全飲食人からモテちゃう会社”を目指して。そして、関わるすべての人の明日を元気にするために。ぼくたちは、今日も笑顔でお店に立ち続けます。
企業紹介
「とり藤」「おっきゃがり」「十忠八九」「肉どうし」など各店舗異なる個性を持った人気店を続々と展開し、東京にも進出。3年後の2028年までに100店舗を目指す。